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2010年 01月 14日
新型インフルエンザの流行で、東北の専門家らが関連書籍を相次いで出版している。流行が急拡大した昨年8月以降、全国的には毎月のように新刊が発売されており、仙台市内の書店などでは特設コーナーも登場した。
東北大大学院医学系研究科の押谷仁教授(微生物学)は昨年11月下旬、「パンデミックとたたかう」(岩波新書)を出版した。仙台市在住の作家瀬名秀明さんとの対談を通じ、新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)の全体像を解説する。 国際社会の中での日本の感染防止対策、メディアや行政の情報発信の在り方などを検証した。押谷教授は「グローバル化で感染症の国際的な流行は避けられない。医療体制が不十分な途上国の問題など、地球規模で新型インフルエンザを考えるきっかけにしてほしい」と話す。 感染症対策の専門家で、元仙台市副市長の医師岩崎恵美子さんも解説書「間違いだらけのインフルエンザ対策―新興感染症は本当に怖いのか?」(日文新書)を出した。 流行当初の成田空港での水際作戦、企業の出張自粛などは「過剰反応だった」と指摘。新型インフルエンザとは何かといった基本や、実践的な予防方法などを説明する。岩崎さんは「病気の性質を正しく理解し、柔軟に対応していくことが必要」と呼び掛ける。 行政の担当者ら政策立案に携わる人を対象とした専門書を刊行したのは、国立病院機構仙台医療センターの西村秀一ウイルスセンター長。 翻訳「豚インフルエンザ事件と政策決断」(時事通信社)で、米政府が1970年代に大流行に備えて着手した全国民へのインフルエンザワクチン接種について、政策決定過程を米政治学者らが追う内容だ。実際に大流行は起きず「失敗」に終わった政策の背景を詳細に描いている。 地元ゆかりも含めて「新型インフルエンザ本」の出版が続いているのを受け、丸善仙台アエル店(仙台市青葉区)は健康関連の書棚にコーナーを特設した。 和書専門書売場長の小沢成さんは「昨秋以降、一定の売れ行きを保っている。流行はまだ続いており、目に付きやすい形で紹介したい」と話している。 ・ みつおのブログ ・ ようぞうのブログ ・ 2ショットチャット ・ 自己破産 ・ クレジットカード現金化 比較
by ohvcnyxgqr
| 2010-01-14 00:03
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